☑︎GWは全滅かと思ったが出れました。
前回の
4.29〜沖合は台風や風で壊滅的な状態でスタート。
それに伴い、釣り界隈のTwitterも荒れてましたね。
日頃の”行い”は自信はありませんが
「ここまで天気悪くなるか?」と思うほど
- 午前・午後だけ爆風
- 大陸棚付近まではいけない風
- 南からの波
上記が重なり合って
”2021GW”のキハダは今回は諦めモードでした。
毎回、船長とも
直前までに”読めません”ね
という”やりとり”ばっかりでした。
ただ、本日は奇跡的に
- 今回は”西側”は天気的には凪予報。
- 午後からは風が吹きそう
- 南西の追い風
ということで”短くなるかも”でしたが
GWの初の”出船”です。
いつもの”船長が”無線”でやりとりをしながら
複数の船で海域の様子を見ながら
”キハダを”探していきます。時には、
東へ西へ、ガソリン200-300kg燃やして、
魚を探しています。
ということで、
”本日”はいくつもの条件が”重なって
”出船する”ことができました。
☑︎結果”2ナブラノーヒット”
出港して、3hのクルージングののち、
- 鳥山なし
- 魚探のみ
- 潮目
上記でのポイントで、
”疾走するプレジャー”情報あり
その後、1分後に
ナブラのちの誘い出しにて
「バッシュ」っと出たよ
と無線で情報があったので
会場へ”フルスロットル”で向かいました。
魚探の雰囲気は”ムンムン”です。
鳥は相変わらず。
不在です。
☑︎最初のチャンスは?
すでに、鳥山はなく、落ち着いていましたが、
その後に、いい距離感ところに
”ヒッサゲ”ナブラが出現
いい感じの距離感で、キャストできましたが、
”ノーヒット”。
ナブラは沈んでしまいましたが、
船長が、「キハダジギングタックル持ってる?」
僕「ありますよ」
船長曰く、魚探の反応が、すごいということで、
”一人だけ”ジギングで落とすことに、
- シャク
- シャク
- シャク
- シャク
- ざわざわ
- シャク
- シャク
- ざわざわ
後ろで、またナブラが出現
(そっちか、ざわざわは)
急いで、50mのジギングを回収して早速ナブラへ向かいます。
15-20mの近距離で、沸いている
「全く、鳥はいない、ヒッサゲナブラ」でした。
船が止まって
全員いいポイントにルアーを打ち込めたのですが
残念ながら、6人でヒットはなし。
ここまでが本日の”ハイライト”ですね。
☑︎ヒットするナブラとヒットしないナブラの違い
- 30〜40kgクラスのナブラ
- 20kg以下クラスのナブラ
- カツオやシイラナブラ
今日、見受けられたのは
2の特に、
10kg前後のナブラだった思います。
体を全身出して、ナブってましたね。
投げていた、私の200mmサイズには反応せず。
チャンスが、数度もあれば、このナブラの下にいると思われる
”大きい”サイズを狙ってこのまま200mmサイズのルアーを投げ続けるのか?
サイズを落として、シンキングに変えて狙うのか?
瞬時に”タックル”選択をするってなかなか難しいですね。
☑︎自作マグロ”ダイペン”テスト
最近”ジギング”ばっかりで
自作ペンシル、”15kt200”のスイムテスト
よく考えたら、”海でまだテストしていませんでした。
1月の”ブリトップ”でのあまりの”釣れない加減に”
かつ
BFとBCのカーペンター”の完成度の高さに
心を折られて
かつ
”マグロのジギング”に勤しみ
すっかり、スイムテスト自体を忘れていました。
いざ投げてみると
- キャスト姿勢 合格
- ダイビング距離 仮免許
- 浮力&ステイ 合格
- 水絡み 仮免許
といったところですが、”まだ”使えるかな・・・といったところです。
☑︎SNSでの場所”開示”問題
最近オフショアの”遊魚”でも改めて話が上がっていますね。
スマホの位置情報など便利なものが増えている反面。
遊魚を専業としている方としては
結構困った問題だと思います。
- 問題点 :情報が簡単にスピーディーにSNS開示されてしまう
- よって、場所に人が群れる。
- よって、魚がスレる。反応が悪くなる
- よって、釣れなくなる
- よって、遊漁船の満足度が下がってしまう。
- 遊漁船の評価が下がる(仮説)。
- 専業の方にとっては、死活問題
昔から、専門の”釣り系”のアプリや
SNSがそこまで流行らない理由や
カヤック フィッシングの時やyoutuberの方が
背景に映すことへの指摘されることと”根幹”の部分は同じかと思います。
「共有したくない権利ですね」
- ”釣り人はポイント”は秘密にするものだ
- ポイントを見つけることが釣りの楽しみ
っていう根底にある
ということを改めて実感した事象だと思います。
ポイントって=”公然の秘密”のような面があります。
(知っている人すでに知っているけど、公に公開はされていない的な)
特に、御前崎〜三重まで幅広海域の中でキハダが
どこに出没するか?日に日に変わりますし、
毎年状況も少しずつ変わっていきます。
- 地理的特徴
- 海洋状況
- 鳥山・ベイトの可変的特徴
その現状の”キハダ”の位置情報を入手するために
”燃油”を何百リッターも燃やして、
探して、無線でローラー作戦して
いう
- お金の面
- 時間の面
- 人工数の面
ってかけて数日かけて、”雰囲気を”つかんでいる情報を
”SNS”でサクッと情報共有されてしまうことに対して
船長たちが”困っているのは非常に”共感”できます”
書いてみるまでは考えていなかったのですが、
- 遊漁船 対 漁師船
- 遊漁船 対 プレジャー
- 遊漁船 対 遊漁船
SNSの場所問題って上記構図ですよね?違うのかな
企業で考え場合、競合他社へ情報を開示しない
ってことで考えたら、すごい当たり前のことですからね
ただ、実際には、情報が”漏れないように
”完璧にすることは実際に難しいでしょう
理由・・・
- ”知り合いの知り合い”は友達理論で漏れる
- 情報はある程度出さないと集客もできない
- SNS拘らず、漏れていくネットワークがそもそもある
ということで、ルールでは縛れない話なので、
マナーでの話となりますが・・・
私の意見としては
「乗っている船の船長が嫌なことはしない」ってのが
マイルールです。
オフショア遊魚の場合は
そこまで”背景”について指摘されることはないかもしれませんが
(そんなこともないか)
人気が出ている”マグロ”キャスティング&ジギングだからこそ
旬の問題かもしれません。
☑︎浮力が変わった問題”BC”ポッパーがシンキングしやすくなった
ブリトップで活躍してくれたBCポッパーが割れて、水分を吸ってしまったのか?
フローティングではなく、シンキング気味になってしまいました。
リングを太いものにしすぎたのか?
フックが重すぎるのか?明らかに浮力が落ちています。
もう一個BCポッパーあるので、まだ大丈夫ですが、もう一個補充するか?悩みどこです。
ウッドタイプの製品の宿命ですが、浮力変化がどうしても起きてしまいますね
ブリトップでは問題ありませんが、ステイをさせようとすると、
ちょっとマグロでは
悩ましところです。
残り、のGWの凪も”出れたら”出ます。