アブラボウズ 手巻き深海 備忘録  釣ってから食べるまで

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ズドン!

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アブラボウズ  油坊主

アブラボウズ(脂坊主、油坊主、英:Skilfish、学名:Erilepis zonifer)は、深海魚でカサゴ目ギンダラ科に属する魚類。

ギンダラ科2種のうちの1種であり、アブラボウズ属で唯一の種である。※ウィキ参照

中深海の雑誌で見ることは良くありましたが

実際に見ると

非常に可愛い顔をしています(  個人的見解です)

その日はアカムツと調子がいいナンヨウ金目を狙いながら

ポイントポイント打っている日でした。なかなか

金目は相変わらず日が出るまで調子がよくひとりで

ジグでhちょっとでツ抜けしているひとがいるぐらいまあまあ好調な日でした。

そろそろアカムツを狙いに行きますかということで船長も久々のポイントでも

アカムツの実績もあるから流してみましょうということで

シャクっていると

しゃくって

しゃくって

しゃっくて

フォール

しゃくって

しゃくって

ズン(急におもくなる)

これはいい感じにアカムツかなと思っていましたが

4ozの竿がいい感じに海面に突き刺さります。

アカムツにしては暴れないし、鮫かな?もしくはタコほどただの重さでもない。

あたった直後は少しドラグがでました。

最初は疑問に思いながら巻き上げてきていると

さすがに重そうな様子を見ていた船長がラインを立てるようにアシストしてくれます。

それでも途中3回ぐらいドラグが出されるということが起きました。汗

1.2号なのでそこまで無理もできず、

もしこれば「アカムツなら」余裕のキロ越えだなと思いながらも

まあ何か鮫だろうと思いながら、まきまきまきまきこの時点で12分ほど

ラインが何度かピキピキ悲鳴をあげています。

よく沖縄でパワースローって表現でベイトリールで

綱引きしている動画を見たことありましたがもうあんなイメージです。

しならせるより、ドラグにたよって海面に竿を突き刺しながら余裕をみて

巻き取る。余裕をみて巻き取るの繰り返しです。

今までの経験では「これは鮫?」「アラだったらいいな?」という認識

(そもそもアブラボウズがここで釣れるなんで思ってもいません)

一人開けて奥の方が金目をあげたのを最後に

ラインを海にいれているのが私だけになりました。

最後の最後4回目のラインを出されまだいくかと無理せずに

まきまき〜まきまき〜

リーダーが入ってさあなんだ?

「ん?黒い?(アカムツじゃない)」

でまさかのズドン

でました。

まさかまさかのアブラボウズ

これでもか?というぐらい写真をとりました。

重い魚を持つのになれていないため

いつもの大きく見せる撮り方だと持ち上がりません。

「船長が、もったいないぐらい小さく写っちゃいますよ?」と言われながらも

アドレナリンが1週間ぐらいで続けた気がします。

さすがに家では捌けないのでマックスバリュの有料サービスでさばいて貰いました

本当にありがとうございました。

(500円ぐらいでしたがその次の月から魚の解体サービスなくなってしまいました汗

  • 釣り仲間/先輩方の宴会用
  • 実家に半分
  • 自宅用

それでもたくさんの量でした

40kgなんて釣れた日には大変ですね釣ってみたいものです。

実際にどれぐらいのアブラ具合かというと

初日にちょっと食べた時の写真がこれです

加工なしまさにアブラ

お皿がアブラでベットベトです

美味しい  お刺身だけだと

煮付けもいい感じに染み込んで最高です。

5切れぐらいで満足でしたお刺身はアカムツには勝てないかな

でも3日目のやつは旨味もでて美味しかったです

煮付け(お店で持ち込んで煮付けてもらいました)

そして1番かもしれません

ネギを挟んだねぎま焼きが美味しいです

​アブラがしたたって

肉汁が溢れお肉みたいな感じになります

濃いめ甘めのタレで食べると相性良かったです

8日目のアブラボウズ


8日目とは思えないほど綺麗な感じで

熟成成功と言った感じでしょうか
鍋でいただきました

野菜にアブラがまとい

ポン酢と相性抜群です

あー果たして今後釣れることがあるでしょうか

いや伊豆でも本格的に行ってみようかなとも思っています

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