家庭用「冷蔵庫」でマグロ乾燥熟成27日をやってみた。

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ビンチョウご存知の通り

めっちゃ流行ってますね

何がすごいって

ビンチョウの記事のPVが異様な伸び

2-3倍のどころではない。

ビットコイン並みの伸び率です

  1. 狙ってた人も
  2. 始めた人も
  3. イカの人も
  4. 日本海側の人も
  5. 関西/関東のかたも

こぞって今期に”ビンチョウ”狙って取られていますね

知り合いからもやっぱりビンチョウの話題が多いです

ビンチョウどうやって食べてますか?

いかんせん

釣れたら量が多い。

マグロ配るのはもちろんできますが

消費方法もいっぱい欲しいですね

ビンチョウはどうやって食べました?複数回答可能

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“自然乾燥”熟成トライ

バレンタインビンチョウハート

今回は“マグロ”乾燥熟成をトライしました。

釣れたのはバレンタイン2/14です。

最初の1週間はクーラーボックスで

毎日氷を追加しながら寝かしました。

内臓はとっていますかはらわたを抜いて、

氷を追加する以外の事は

特に難しい事はしていません。

強いて言えば出てきた水は

毎日捨てて

氷の追加の繰り返しですね。

最近は

“氷の購入”がバカにならない。

  1. 市場での購入
  2. 氷商の購入
  3. アマゾン
  4. 業務スーパー

いろいろリサーチしましたが

身近な最安値は業務スーパー

漁場で一般開放している氷販売があれば

kgで破格で売ってるのも見たことはあるのですが

難しいですね。

急ぎでどうしようもなく

コンビニで“板氷”を購入

一回で7-8個は買った気がする。

週2-3回。

☑︎7日目のビンチョウ解体

ということで1週間の氷漬けを開けて

ビンチョウ解体していきました。

なんで?1週間と言われると

平日解体する時間がなく

金曜日の夜11時から解体スタートしました:

  1. 時間としては30分ぐらい
  2. 中落ち大量
  3. ハラミを熟成対象として

ブロックにしました。

耐湿紙・グリーンパーチペーパー

500枚3980円

一枚約8円

ペーパー買うよりも安いです

にくるんで冷蔵庫がブロックで覆われます。

☑︎8日目の状態

近所の兄妹にあげるので

ハラミを切って見ましたがまだまだ

綺麗なピンク色

若干血合い部分から色がついてきていますね

☑︎10日目ビンチョウ

若干全体の水分も飛んで

茶色に一部変色しはじめました。

10日目のハラミ

水分が出たらペーパーは変更

表面も乾燥していて

赤身の部分はまだ水分量が多い様子です

このまままだペーパーに包んで水分を飛ばします

とりあえず

10日目で初めてまともに食べました

赤身と中トロ部分

“おいしい。”

マグロ特有の酸味も落ち着いて

☑︎14日目のビンチョウの大トロがトロトロ

14日目にして初めてトロに手をつけました

真っ二つにすると

まだまだ中身は綺麗な状態です。

この写真だと脂感が伝わらない

腹身だけ分離

表面の薄皮削ぐと

大トロが出てきました。
皮目の脂もねぎります

14日目の赤身の部分ははこのような状態

こちらも食べるように

トリミングしていきます。

はい、素材が完成。

斜めに切るとこの脂感伝わりますでしょうか

これぞ“ビンチョウマグロ”の脂です

クセもなく口の中で溶けていく感じです

ハラミ筋があるので裏面は筋切りして

食感良くした方がいいかと思います

☑︎17日目のビンチョウ

さあ、どんどんいきますよ

途中からはペーパー変えずに

どんどん水分飛ばして周りが

ジャーキー状態になってきました

まだまだトリミングで生食でいけます

トロのはしっこ

今回はお刺身は飽きてきたので

マグロとチーズ
  1. 塩胡椒
  2. オリーブオイル
  3. チーズ

こんなに相性がいいとは思いませんでした

魚とチーズとオリーブで相性は最高です

☑︎急遽“想定外”ビンチョウ2匹追加

中トン15kg コトン9kg

消費が完了してない状態で

ビンチョウが釣れてしまい迷った結果

“コトン”は近所の方に一本あげて

“中トン”は

こちもまた解体してまた

自然乾燥をすすめましたが

冷蔵庫にも限界があるので

”やばい“冷蔵庫のまぐ占有率が高い

チルド室だと保湿されてしまうので

開けてすぐマグロです。

☑︎シーチキンを初挑戦

インスタでおいしいと

噂のシーチキンもチャレンジ

過去にキハダシーチキンも作りましたが、

圧倒的にビンチョウのシーチキンの方が

おいしいですね。

身のパサツキもなくしっとりクセも全然なし

  1. サンドイッチ
  2. 和え物
  3. パスタ

こちらも美味しく商品できます

21日目のビンチョウ

外側は完全に“カピカピ”です、

切断面から水分はでましたが

しっとりして腐敗もなく

「いい」身質です。

“23日目”のビンチョウ

もうマグロも赤身の部分だけです。

トリミングの切断面は普通にお刺身です

江戸の時代に好まれたというのも

そもそもの保存がしやすいというのも

あるかもしれませんね。

ビンチョウとブルーチーズ

そもそも“カビのチーズ”と“23日日目のビンチョウ”

お腹壊したら“もはや”

どちらが悪いか難しいですが

生食でも今回は“ずーっと問題なし”

27日目はゴマと醤油和え

27日目までいけました。

  1. ゴマサバ
  2. 胡麻和えカンパチ
  3. ゴマグロ

相性はマグロもいいと思います。

というか27日目完食になってしまいました

☑︎結局いつがおいしい?

今回に関しては

  1. 14-17日間目のトロ
  2. 14-23日間の赤身
  3. 10日目の赤身と中トロ
  4. それ以降の赤身

って感じです。

“そりゃ”トロおいしいじゃんって話なんですかね

ということで

行くなら今です。

まだ釣れてます。行きましょう。

あと各位ご自宅での自然乾燥は

  1. 冷蔵庫占有率
  2. ご家庭の状況
  3. 腐敗状態のチェック

含めご自ご判断でお願いします🤲

大事な話しなのでもう一度言います

チーズとの相性最高です!

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